はじめに
はじめまして。津雲 朝(つぐも はじめ)と申します。
横浜で妻と静かに暮らす50代の会社員です。
日々は仕事に向き合いながら、どこか宙ぶらりんの気持ちを抱えて過ごしています。
「辞めたいのに辞められない」「このままでいいのか分からない」──
そんな揺れを胸にしまい込みながら働いてきました。
もし、あなたも似た気持ちを抱えているなら、どうか無理をしないでください。
揺れていることは弱さではなく、ただの時期かもしれません。
ここには、私の歩みを静かに置いていきます。
読んでくれる人が、少しでも肩の力を抜ける場所になればと思っています。
会社員としての歩み
これまで、会社に振り回される日々が続きました。
ブラック企業で心をすり減らし、うつで退職したこともあります。
回復して派遣から正社員へ、そしてリストラを経験する中で、朝、会社に行きたくない日が増えていきました。
それでも辞められない現実がありました。
生活や家族、年齢を考えると、簡単には踏み出せない。
強くはありません。
ただ、今日もなんとか歩いているだけです。
回復のきっかけは、妻の一言でした。
疲れ切った夜、ふと漏れた「無理しなくていいよ」という言葉が、今でも胸に残っています。
資産形成と静かな自由
投資を始めて約30年。
給与より運用益が多い月もあれば、胃が痛くなるほど負けた月もありました。
初期は焦ってハイリスクな選択をして失敗したこともあります。
その経験から学んだのは、「減らさないことが一番大切」ということでした。
今は、インデックス投資を軸に、高配当株や優待株の中長期投資を組み合わせています。
FXの自動売買やオプションも使いますが、集中は避け、リスクを小さく分散して長く続けることを心がけています。
SNSにあるような派手な成功話はありません。
失敗も税金で泣いたことも含めて、ただの経験です。
運用益が生活費を上回ることが増えてきた今でも、私が会社をすぐに辞められない理由は三つあります。
- 生活が急に変わる不安
- 会社を離れた後の自分への自信のなさ
- 「働く場所がある」という安心感
資産形成は、会社に依存しないための現実的な選択です。
派手さはないけれど、私にとっては静かな自由を守るための手段になっています。
これからの暮らし
将来は静岡県磐田市の実家に戻り、運用益と家庭菜園でゆるく暮らすことを描いています。
実家の建て直し、畑の整備、鶏小屋の計画など、少しずつ準備を進めています。
都会の会社員生活とは違う日常を、完璧を求めずに整えていきたい。
朝はきなこ入りヨーグルトを食べて散歩をする、そんな小さな習慣が続く暮らしを目指しています。
ブログ名について
このブログの名前は「骸骨を乞う」です。
かつて心が乾き、骨だけになったように感じていた自分への静かな皮肉として名付けました。
今は「骨を取り戻した後の人生」を記録する場所になっています。
強い言葉ですが、今は優しい意味で使っています。
このブログで伝えたいこと
ここでは、50代の揺れや弱さに寄り添いたいと思っています。
「辞められないけれど、これ以上消耗したくない」
そんな人に向けて、私が試してきた工夫や無理をしない資産形成、心と暮らしを静かに整える方法を置いていきます。
強く勧めるつもりはありません。
私の小さな歩みを、そっと置いていくだけです。
焦らず、自分のペースで歩いていけたら嬉しいです。
おわりに
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
あなたが少しでも心を軽くできる場所になれたら、それだけで十分です。
無理をしなくていい。
急がなくていい。
これからも、静かに整えていきましょう。
今日も、無理のない一日でありますように。
もし、続きをゆっくり読みたくなったら...
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