投資歴30年。
給与より運用益が多い月もあれば、
胃が痛くなるほど負けた月もあります。
SNSでよく見る“キラキラ投資家”とは違い、
私はただの会社員です。
ここでは、成功も失敗も、
メンタルの揺れも、
税金で泣いた話も含めて、
運用益のリアルをそのまま公開しています。
「会社に依存しないための現実的な選択肢」
として読んでください。

新NISAが始まり、「投資をしないと将来が不安だ」と感じる人が増えました。
でも、投資の知識がないまま始めていいのか。
個別株は難しそうだし、何を買えばいいのか分からない。
そんな初心者にこそ向いているのが、実は インデックス投資 です。
今日は、なぜインデックス投資が“初心者の最適解”と言われるのか。
その仕組み・弱点・続け方まで、静かに整理してみたいと思います。
目次
インデックス投資は“知識が少ない人のための仕組み”
S&P500やオールカントリー(オルカン)は、
「世界やアメリカの優良企業を丸ごと買う」 投資です。
個別株のように企業分析をする必要はありません。
信託報酬は低く、買ったあとは放置しても機能する。
そして何より──
投資信託会社が自動でメンテナンスしてくれる。
だからこそ、
- 「とりあえずS&P500」
- 「迷ったらオルカン」
という言葉が成立します。
初心者が“やらなくていいこと”が多い。
それがインデックス投資の最大の魅力です。
構成銘柄が定期的に見直される──これが最大の強み
S&P500は、業績が悪化した企業が除外され、
代わりに成長企業が組み入れられます。
これは、個別株では絶対にできない
“自動リバランス” です。
- 企業の入れ替え
- 比率調整
- 市場の変化への対応
これらをすべて、投資家が何もしなくてもやってくれる。
つまり、インデックス投資そのものが「安全装置」になっている。
初心者が失敗しにくい構造は、この仕組みが支えているのです。
S&P500とオルカンの違い──どちらを選べばいいのか
初心者が必ず迷うのが、
S&P500とオルカンのどちらを選ぶべきか という問題。
静かに整理すると──
S&P500
- アメリカの大型優良企業500社
- 過去の成長率が高い
- テクノロジー比率が高い
- アメリカの未来を信じるなら強い選択肢
オルカン(全世界株式)
- 世界中の株式に分散
- 国の偏りが少ない
- アメリカが弱い時も他国が補う
- “世界全体の成長”を買う投資
結論としては──
どちらを選んでも大きな失敗にはなりにくい。
迷うなら、
「アメリカ一本」か「世界全体」か、
自分の性格に合うほうを選べばいいのです。
長期積立の強さ──過去30年で平均年利8%
S&P500は過去30年で平均年利8%前後。
その間には──
- ITバブル崩壊
- リーマンショック
- コロナショック
何度も暴落を経験しています。
それでも、長期で見れば右肩上がり。
インデックス投資は、暴落を“避ける”のではなく、
“乗り越える”前提で設計された投資です。
だからこそ、積立を続ける人ほど報われやすい。
暴落が怖いという気持ちは自然なもの。
それでも長期で見れば、静かに積み上がっていきます。
インデックス投資の弱点──万能ではない
インデックス投資は強力ですが、弱点もあります。
① 暴落時は普通に下がる
「安全」ではなく、“長期で強い”だけです。
② リターンは市場平均に固定される
個別株のように大きく勝つことはできません。
③ 国や地域の偏りがある
オルカンでもアメリカ比率が高い。S&P500はアメリカ一本。
④ 退屈
刺激がないため、途中で飽きてしまう人もいます。
弱点を理解したうえで続けることが、長期投資ではとても大切です。
積立額の決め方──生活防衛資金が“心の支え”になる
積立額は、「無理なく続けられる金額」 が最適です。
そのために必要なのが、
生活防衛資金(6〜12ヶ月分の生活費)。
これがあるだけで、暴落時の不安が大きく減ります。
積立額の目安は──
- 生活防衛資金を確保
- 生活費に影響しない範囲
- 積立を止めなくていい金額
積立額は“多ければいい”わけではありません。
続けられる金額こそ、あなたにとっての正解です。
暴落時のメンタル管理──“見ない”という選択肢
暴落は必ず来ます。
そして、暴落時に最も大切なのは メンタルの保ち方 です。
- 証券口座を見ない
- 積立設定はそのまま
- ニュースを追いすぎない
- 過去の暴落と回復の歴史を思い出す
暴落は“異常事態”ではなく、
長期投資の通過点 です。
暴落を避けるのではなく、静かに受け流す姿勢が大切になります。
初心者がやりがちな失敗例
初心者がつまずきやすいポイントを静かに整理しておきます。
① 積立額を大きくしすぎる
→ 暴落で耐えられなくなる。
② 途中で商品をコロコロ変える
→ 長期投資の効果が薄れる。
③ 暴落で積立を止める
→ 最も買い時を逃す。
④ SNSの情報に振り回される
→ 自分の軸がなくなる。
⑤ 生活防衛資金を作らずに始める
→ メンタルが不安定になる。
失敗の多くは、“焦り”と“無理” から生まれます。
まとめ──インデックス投資は“初心者のための設計”
今日のポイントを静かに整理すると──
- インデックス投資は「知識が少ない人のための仕組み」
- 自動で銘柄入れ替えが行われる
- S&P500とオルカンはどちらも優秀
- 過去30年で平均年利8%
- 弱点も理解したうえで続ける
- 積立額は“生活防衛資金”とセットで考える
- 暴落時は“見ない”という選択肢も有効
- 初心者がやりがちな失敗は、焦らなければ避けられる
インデックス投資は、初心者が“失敗しにくいように”設計された投資です。
だからこそ、新NISA時代の最適解になりやすい。
投資は、難しい知識から始める必要はありません。
まずは、世界の成長を丸ごと買うところから。
そこからゆっくり学んでいけばいいのだと思います。
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