投資歴30年。
給与より運用益が多い月もあれば、
胃が痛くなるほど負けた月もあります。
SNSでよく見る“キラキラ投資家”とは違い、
私はただの会社員です。
ここでは、成功も失敗も、
メンタルの揺れも、
税金で泣いた話も含めて、
運用益のリアルをそのまま公開しています。
「会社に依存しないための現実的な選択肢」
として読んでください。

冬の朝の冷たい光が、机の上の書類を静かに照らしていました。
そんな時間にふと、資産との“距離感”について考えることがあります。
「暗号資産はどれくらい持てばいいのか?」
「現金はどの程度残すべきなのか?」
「FXとはどう付き合うべきなのか?」
投資を続けていると、こうした迷いが静かに顔を出します。
株もFXも暗号資産も現金も、それぞれに魅力とリスクがあるからこそ、
どこにどれだけ置くべきか、判断が難しくなるものです。
ただ、すべてを増やすことはできないし、
どれか一つに偏るのも不安が残る。
だからこそ、資産ごとの“健全な距離感”を知っておくことが、
長く安心して投資を続けるための土台になるのだと思います。
これは、30年投資を続けてきた中で、ようやく見えてきた結論のひとつです。
目次
暗号資産は“株主優待で受け取る程度”の小さな枠に留める
暗号資産には独特の魅力がありますが、
私は積極的に買い増すことはしていません。
株主優待で受け取る分だけを、
“おたのしみ枠”として小さく持つ程度
理由はシンプルで、
ボラティリティが極めて高く、
資産全体の安定性を損ねやすいからです。
ゼロになっても人生が揺らがない範囲。
そのくらいの距離感が、自分にはちょうどいいと感じています。
FXは“債券の代わり”として小さく持つ
私は債券の代わりに、
スワップ重視のFXを少量だけ組み入れています。
為替は株と違う動きをすることが多く、
ポートフォリオ全体の“揺れ”を和らげてくれる場面があります。
また、グリッドや自動売買を使うことで、
感情に左右されず淡々と運用できるのも利点です。
ただし、為替リスクは大きい。
だからこそ、ここも“控えめに”
債券の代わりとして、
「少しだけ利回りを取りに行く枠」
そのくらいの距離感が、自分にはちょうどいいと感じています。
SBI株とXRPは“性質がまったく違う”投資対象
よく混同されがちですが、
SBI株とXRPはまったく別の性質を持っています。
SBI株は、
事業成長や配当を期待する“企業への投資”。
一方でXRPは、
需給によって大きく動く“暗号資産そのもの”。
「暗号資産を扱う企業」と
「暗号資産そのもの」は、似ているようで全く違う世界です。
王道を選ぶなら株は業界首位。
暗号資産は、私は“優待で受け取る分だけ”
期待する価値を分けて考えると、判断が少し楽になります。
現金には“劣化する紙切れ”と“最強の弾薬”という二面性がある
現金はインフレ下では価値が落ちていきます。
「劣化する紙切れ」と言われることもあります。
でも同時に、株が下がった局面では
最強の買い増し余力になります。
現金は、“攻め”と“守り”の両方の役割を持つ資産
株が高い時期は、現金を厚めに持つ戦略も悪くありません。
「現金を持つ意味」を改めて見つめ直すと、
心の安定にもつながります。
株は“調整局面を待つ”という戦略もある
今は、株も金も高い局面が続いています。
もちろん、少額の積み立ては続けつつ、
本格的な買いは“調整待ち”という選択肢もあります。
焦らない投資
これは、50代になってようやく身につき始めた感覚です。
現金を弾薬として蓄えておくことで、
「買いたいときに買えない」というストレスも減ります。
待つことも、立派な戦略です。
4つの資産に“ちょうどいい距離感”を持つと、投資は安定する
暗号資産は、優待で受け取る程度の小さな枠
FXは、債券の代わりに控えめに...
個別株は、投資信託の積み立てを除き、王道を中心に調整局面を待つ
現金は、劣化するけれど暴落時の最強の弾薬...
この4つの役割を理解して配置すると、
投資は驚くほど安定します。
偏らず、無理をせず、
自分の心が落ち着く距離感を探す。
それが、長く続けるためのコツなのだと思います。
まとめ──“距離感”を整えると、投資はもっと楽になる
今日のポイントを、3つにまとめると──
- 暗号資産とFXは“小さな枠”として役割を限定する
- 株は王道を中心に、調整局面を待つ(投資信託の積み立ては除く)
- 現金は“劣化”と“弾薬”の二面性を理解して持つ
投資は「増やす」だけではなく、
「守る」視点も必要です。
自分にとって心地よい距離感を見つけることで、
投資はもっと静かに、もっと長く続けられるものになります。
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