2024年3月の資産運用は、赤字になることもなく、無事に終わりました。
気になるニュースはいくつかありましたが、運用成績にも景気にも、大きな影響はなさそうです。
目次
気になるニュース
- 日経平均株価が4万円台を突破(3月4日)
- 日銀がマイナス金利を解除(3月19日)
- 岸田首相「今年、物価上昇を上回る所得を必ず実現する」(3月28日)
などのニュースが気になりました。
日銀がマイナス金利の解除を発表しても、日経平均株価は大して下がらず、為替も依然として円安のまま...
政策金利をマイナス0.1%から0%〜0.1%に、ほんのわずかな金融引き締めでは、影響がないというところでしょうか。
今以上の急激な利上げは考えていないということで、住宅ローン金利の上昇がないことを願いたいところです。
また、岸田首相が記者会見で「今年、物価上昇を上回る所得を必ず実現する」と言っていますが、実現できるでしょうか。
6月に一人4万円の所得税・住民税減税を行うとのことですが、もう少し手厚くしてもらいたいものです。
2024年3月末時点の資産配分状況
2024年3月末時点では、現金の比率が3.8%とかなり低くなっています。
新NISAの開始後、調子に乗って、積立額を増やしてしまったのが問題です。
生活防衛資金(3か月分の生活費)と当座の現金は確保していますが、もう少し増やしておきたいところです。
2024年3月末時点の入金額比率
2024年3月は、給与所得に対し、資産運用の実現益は、71.7%でした。
生活費を賄うことは十分できますが、為替相場も今年は円高になると考えているため、FX取引は4月から証拠金の積み増しをしておこうと思います。
2024年3月に受領した株主優待
2024年3月に受領した株主優待は、
(3174)ハピネス・アンド・ディ
(5301)東海カーボン
の2社の他にもあったような気もします。
来月は正確に記録しておきます。
まとめ
2024年3月は、日銀がマイナス金利の解除を発表しても、日経平均株価は大して下がらず、為替も依然として円安のままだったため、運用成績は黒字でした。
給与所得に対し、資産運用の実現益は、71.7%と生活費を賄うことは十分できますが、フルリタイアまでにもう少し欲しいところです。
生活防衛資金(3か月分の生活費)と当座の現金は確保していますが、やや不足気味。
6月の配当金、7月の賞与で現金を補充しつつ、無理のない範囲で資産運用額を増やしていきたいところです。
定年退職まであと15年と6カ月。
自己都合退職時の退職金ダウンのペナルティー回避まで2年と6カ月。
割増退職金ありの早期退職の募集があれば、迷わず応募したいと思います。