「もう実家に帰りたい。でも、まだ辞められない。」
そんな“宙ぶらりん”の気持ちを抱えたまま働いている人へ
私は、給与より運用益が多くなっても、
それでも会社を辞められずにいます。
弱い理由が3つあって、いまだに踏み切れません。
ここでは、51歳会社員が
「辞めたいのに辞められない」葛藤と、
静岡の実家に帰るまでの道のりを正直に記録しています。
目次
はじめに
父の体調が揺れ始めてから、
横浜と磐田のあいだを行き来する日々が続いています。
その中で、ふと「もし磐田で暮らしたらどうなるんだろう」と、
現実的な生活費のことを考えるようになりました。
頭の中では“地方のほうが安い”と分かっているはずなのに、
実際に数字を並べてみると、思っていたほど単純ではないことに気づきます。
横浜と磐田の生活費を比べてみると、
意外な差や、見落としていた現実がいくつもありました。
今日は、その比較から見えてきた“現実”と、
それでもまだ踏み切れない理由を、静かに整理してみたいと思います。
横浜の生活費の内訳
横浜での暮らしは、便利で、慣れていて、
そして、どこか“重い”ものがあります。
家賃(ローン)、食費、通勤費、外食、娯楽、固定費...
どれも一つひとつは当たり前の支出なのに、
積み重なると、じわじわと生活を圧迫していきます。
- 外食の単価
- 交通費の高さ
- ちょっとした買い物の積み重ね
こうした“感覚的な負担”が大きい。
数字以上に、
「毎月の支払いに追われている感覚」が、
横浜での生活の重さを作っているのだと思います。
磐田で暮らす場合の生活費
一方で、磐田の生活費を想像すると、
確かに安くなる部分は多いです。
実家の維持費は比較的軽く、
食費も、野菜を自給できればさらに抑えられる。
ガスや電気も、横浜とほぼ変わりません。
ただ──
車の維持費が大きい。
ガソリン代、保険、車検、タイヤ交換。
そして、どこへ行くにも車が必要になる生活...
通院や買い物の移動コストも、
横浜とはまったく違う負担になります。
地方の生活は、
安くなる部分と、
逆に重くなる部分が、
静かに混ざり合っているのだと感じました。
比較して見えてきた“意外な差”
数字を並べてみて、意外だったことがあります。
- 思ったより安くならない部分:車の維持費や医療費の移動コスト
- 思ったより安くなる部分:食費、固定費、家の維持費
そして何より、
「車社会」の重さが、想像以上でした。
横浜の生活費は確かに高い。
でも、磐田の生活費が“劇的に安い”わけでもない。
その現実を前にすると、
移住は数字だけでは判断できないことが、
静かに浮かび上がってきます。
数字を見ても、まだ踏み切れない理由
生活費を比較しても、
「じゃあすぐ移住しよう」とはなりません。
- 家族の状況
- 仕事の安定
- 妻との暮らし
- 心の準備がまだ整っていないこと
生活費は大事です。
でも、人生の決断は数字だけでは決められない。
「帰りたい気持ち」と
「今の生活を守らなければいけない現実」
その間で揺れている自分がいます。
その揺れを、無理に押し殺す必要はないのだと思います。
移住は“数字だけでは決められない”という結論
移住には、
感情と現実の両方が必要です。
数字だけを見れば、
磐田のほうが軽くなる部分は確かにあります。
- 家族の時間
- 仕事の責任
- 自分の心の準備
これらは、数字では測れません。
今はまだ、
「整える時期」なのだと思います。
焦らず、段階を踏んで、
ゆっくりと未来を形にしていけばいい
移住は、
“揺れながら進むもの”なのかもしれません。
まとめ──生活費の比較が教えてくれたこと
今日の気づきを、静かに3つにまとめると──
- 生活費は、数字以上に“感覚の負担”が大きい
- 地方は安い部分もあれば、重くなる部分もある
- 移住は数字だけでは決められず、今は“準備の時期”
横浜と磐田の生活費を比べてみて分かったのは、
「数字だけでは決められない現実がある」ということ
揺れながらでいい。
迷いながらでいい。
その揺れの中に、
自分にとっての“答え”があるのだと思います。