2025年1月から、毎月の運用実績を淡々と記録しています。
勝った月も、負けた月も、全部そのまま載せています。
51歳会社員が、給与超えまで積み上げてきた数字の軌跡。
「資産形成のリアル」を知りたい人のための月次レポートです。
目次
はじめに
10月の朝は、窓を開けるとひんやりとした空気が流れ込み、
季節がひとつ進んだことをそっと知らせてくれるようでした。
数字を見る前に、
「今月はどうだっただろう」
と小さく息を整える時間が必要でした。
秋の入り口は、どうしてこんなにも静かに心を揺らすのでしょう。
今月の数字
- 給与(額面): ¥698,460
- 運用益: ¥5,657,140
- 給与比: 約810%
10月の“逆転勝利”から、さらに大きく伸びた月でした。
数字は淡々と、ただ事実として受け止めます。
【11月単月】
【11月までの累積】
今月の振り返り
世界と日本のニュース
- 日本:新政権が18.3兆円の大型補正予算を決定
- 日本:製造業PMI48.7で下げ止まりの兆し
- 日本:7〜9月期GDP年率▲1.8%で6期ぶりマイナス
- 日本:2025年成長率+1.3%へ上方修正
- 世界:関税対応とAI需要が下支え
- 世界:米国底堅い・欧州インフレ鈍化・中国内需減速
- 世界:成長率は低迷しつつも“底堅さ”を維持
まとめると──
「日本はサービス業が堅調、世界はAI需要で下支えされつつも減速局面」
自分の反応
運用益が給与の8倍を超えた瞬間、
「さすがに、もう辞められるかもしれない」
そんな淡い期待が胸をよぎりました。
けれど、世界経済の減速ニュースを見た途端、
「いや、まだ危ない。もう少し様子を見よう」
と、一瞬で言い訳が形になる。
妻に「今月、給与の8倍稼いだよ」と伝えると、
「日本はサービス業強いけどGDPマイナスやし、世界も不安定なんやから、もうちょい様子見とき」
と、いつもの笑顔で返されました。
そのひと言で、
「せやな。日本は底堅いし、世界が不透明なうちは、もう少し粘っとこ」
という静かな自己正当化が、そっと完成しました。
資産配分の変化
個別株の動き
- 父の具合が悪いこと
- コロナ禍の大暴落で購入した株の含み益が増えたこと
- 保有銘柄数が100銘柄を超えていること
以上の理由から、重複する銘柄の処分(利益確定)を進めたため、比率が大きく低下しました。
FX自動売買
SBI証券のFX用証拠金をすべて出金し、運用は松井証券のFX自動売買に一本化しました。
これを機に、資産運用に占めるFXの比率を下げる方針に切り替えています。
これまでは、SBI証券のFX株券担保を利用し、含み損をカバーできる最低限の証拠金だけを用意していました。
しかし、松井証券のFX自動売買へ移行すると、証拠金を全額現金で準備する必要があるため、比率を見直す判断に至りました。
現金比率
父の容体がいつ急に変わっても動けるように、現金を少し多めに手元に置いておくことにしました。
それに加えて、来年のNISAにまわす資金も先に確保したことで、自然と現金の比率がふわりと上がっています。
生活の揺れにそっと備えるような、そんな静かな準備のひとつです。
今月の学び
数字が大きく動いても、心は急には動かない
運用益が跳ねても、生活のリズムは変わらない。
心の揺れは、数字よりもずっと静かに動く。
言い訳は、心の安全装置になる
「世界が不安定だから、まだ辞めない」
そんな言い訳が、今の自分を守ってくれる。
それは逃げではなく、静かな防衛...
揺れは癖のように繰り返す
「辞めたい」と「辞められない」の間で揺れるのは、
長く働いてきた自分の癖のようなもの...
それを否定せず、ただ記録しておきたい。
未来の自分が読み返したとき、
「この頃の自分は、よく揺れていたな...」
と静かに笑っていられることを願います。
まとめ
2025年11月は、
運用益810%で、今年4度目の“給与超え”。 しかも最高益。
それでも辞めなかったのは、
日本のサービス業の強さと、
世界のAI需要による下支え、
そして減速局面の不透明さが重なったから...
「世界が底堅く粘ってるうちは、俺も会社で粘っとこ」
そんな静かな自己正当化で締めくくった月でした。
次月12月は賞与月。
逃げ切れるかどうかは分からないけれど、
淡々と記録を続けていきます。
■ 年次成績(2015–2024)
長い時間をかけて、少しずつ積み上げてきた記録です。
数字だけでは見えない揺れや迷いも含めて、静かに残しておきます。