アメリカの景気先行きに対する不安、米連邦準備理事会(FRB)の利下げの過大評価、自民党総裁選などの影響で株・為替ともに不安定な値動きをする1か月でした。
自民党総裁選は、まさかの石破氏の勝利に終わり、金融所得課税強化・財政緊縮路線への変更を懸念し、ご祝儀相場ならぬ「石破ショック」が発生。
「令和のブラックマンデー」をはじめ、年後半は珍しい出来事が続いています。
FXはレバレッジを低めにし、株は信用取引をしていない影響で、2024年9月も収支はプラスで終えることができました。
目次
2024年9月末時点までの資産配分
いつも通りの積立NISAの定期買い付けなどの支出があり、株・FXの利益を出金しなかった影響で、現金比率は5.0%とわずかに減少しました。
とくにFXの取引ロット数削減の影響が大きく利益を減らしています。
衆議院選挙前に利益確定・損切で保有株式を現金化し、FXの証拠金を積み増し、取引ロット数を増やすことにしたいと思います。
2024年9月末時点までの収支
給与体系が裁量労働制に移行したため、支給額は増えました。
一方で残業手当もなくなったため、残業しても給与所得は増えません。
FXのロット数削減のため、資産運用の利益は減少。
あとは、ETFの一部売却と配当金が少々。
もし、完全リタイアしていた場合、資産運用の利益だけで生活費のすべてを賄うことは難しい状況です。
リタイア後は、単月ではなく、少なくても四半期単位での収支管理に変更しないと精神面でキツそうです。
まとめ
「石破ショック」直後の集計のため、資産は3か月連続の減少。
その後の「変節」で資産状況は改善していますが、完全リタイアまでに多少の変動では動揺しないようメンタル強化も必要です。
低レバレッジを維持したまま、安定して利益の出ているFXの取引ロット数を増やすため、衆議院選挙前に利益確定・損切で保有株式を現金化したいと思います。
定年退職まで残り約15年。
自己都合退職時の退職金ダウンのペナルティー回避まで残り約2年。
割増退職金ありの早期退職の募集があれば、迷わず応募したいと思います。